中国国家質検総局は2017年2月13日、日本食品放射性関連の書類審査について発表し、3月6日より福島原発事故による日本食品の輸入販売に対する放射性関連の書類審査について、厳格化する方針を示した。

また、3月６日から輸入商品の「放射性検査合格証明」の審査が終了するまで、日本から中国への商品輸入、中国国内での商品販売が一時販売停止となる。

日本から食品、食用農産品及び飼料の輸入が禁止されている地域：福島県、群馬県、茨城県、宮城県、新潟県、長野県、埼玉県、千葉県、東京都

※それ以外の地域からの食品輸入は「産地証明書」と「放射性検査合格証明」の提出が必要となる。